ブラックジャックの配当
BlackJackの場合(「21」の場合)
あなたがBlackJackで勝った場合、配当は1.5倍となります。
10ドル賭けていたら賭け金含めて25ドルがプレーヤーのものになります。
ディーラーよりも「21」に近い場合
1倍の配当となります。
10ドル賭けていたら賭け金含めて20ドルで戻ってきます。
3枚以上のカードでの「21」はBlackJack(ナチュラル21)に対しては「負け」です。
引き分け(プッシュ)
あなたとディーラーの両方がBlackJack、もしくは「21」以下の範囲で
同点の場合は「引き分け」です。
賭け金は減額なしでそっくりそのまま戻ってきます。
10ドルかけたら10ドルです。
ディーラーとプレーヤーの両方がバストの場合
ディーラーとプレイヤー双方がバストした場合は、ディーラーの勝ちとなります。
ブラックジャックの勝つための戦略
まず第一に、プレーヤーは原則として保険(インシュランス)をかけない方がいいです。インシュランスをかけることが価値のあるまれな状況やプレイヤーが高度で数学的に証明された戦略を使用しない限りは、それはプレイヤーのための悪い賭けとして良く知られているので極力避けてください。
ただもう一つ忘れてはいけないのは、プレイ中のルールセットに対して完璧な戦略をたてたとしても、プレイヤーは通常、不利な立場に置かれてることを覚えておくことです。
さて、いくら運任せのゲームとは言っても、ブラックジャックで勝つにはいくつかのコツがあります。ただ闇雲にヒットしたりしないで、ディーラーのカードをよく観察してプレイをすると勝率も高くなります。下記紹介していきますので、ぜひプレイする時の参考にしてみてください。
1.Hitするべきタイミングを知っておく
Hitとは2枚めくった後に、もう1枚めくっても、まだ21に達しなさそうと確信したときにカードを引くこと。ブラックジャックで勝つためには、平均18以上のトータルが必要です。カードの合計が11以下の時には確実にHitしないとまず勝てません。
2.いつStandするべきかを知っておく
Standとは勝つと確信したときにするものですが、Standするタイミングはもちろん自分が21に近くてディーラーに勝てると確信できる時、またはディーラーがbustすると確実にわかる時。例えば、自分のカードの合計が17以上になってまだhitし続けると、21を超える確率が高くなりますよね。これ以上カードを引いたらbust(21を超える)してしまうので、カードの合計が17以上の時はStandをおすすめします。
3.ディーラーのアップカードを読む
ブラックジャックで勝つためには、ディーラーのアップカードを読むことが大切。アップカードとは、ディーラー側にカードが2枚配られた後に1枚だけ見えているカードのこと。
見えないカードはface-down card (フェイスダウンカード)、またはホールカード (hole card)と呼びます。
例えば、アップカードを見て10が出ていたら、すでにディーラーが有利だということは読めます。その次に10や11が出たら、ブラックジャックになったり、21に近くなるのでディーラーの勝率が上がります。
アップカードが小さい数だったら、そんなに簡単には近づけないので、まだ弱い立場にいるということを読むことができます。なので、アップカードをチェックすることは、ブラックジャックの戦略上、非常に重要です。
さらに、ディーラーの次のカードは10だということをあらかじめ想定しなくてはいけないということです。というのも、ディーラーのhole cardには10のカードがたくさん入っているので、10が出てくる確率が多くなってきます。