ブラックジャック練習-中級

ここからは中級者向けです。
1.自分の手が「9」「10」「11」の場合はディーラーを見てダブルダウン
ダブルダウンとは次の1枚だけを引くと宣言をする事で、賭け金額を倍にする事ができるルールです。
プレイヤーの手が「9」「10」「11」の場合は、次に「10」を引く可能性を考えて、ダブルダウンするかを決めます。ダブルダウンしても良いのは、ディーラーのアップカードが「A」を除いた「6」以下の場合だけです。
ディーラーのホールカードを「10」と予想した時、アップカードが「6」以下であれば、「17」に達しないため、もう1枚引く事になります。するとディーラーがバーストする確率が高くなります。プレイヤーの手が「9」「10」「11」であり、なおかつディーラーの手が「6」以下であれば、ダブルダウンを使うチャンスとなります。
 
2.「A」と「A」、「8」と「8」の時はスプリットをする。
スプリットとはプレーヤーに最初に配られたカードが同じ数だった場合に、2つのカードを別々に分けて独立した2つの手として扱う事ができるルールです。「A」と「A」の場合は、次に「10」を引く可能性を考えてスプリットをした方が有利です。
「8」と「8」の場合は、スプリットしなければ合計で「16」となり、次に「10」を引いてしまうとバーストしてしまいます。ですので、スプリットすることで、「10」を引いても「18」となり有利になります。
 
3.「5」と「5」、「10」と「10」の時はスプリットしない
「5」と「5」の場合は合計が「10」となり次に「10」を引けば「20」となりますので、スプリットしない方が有利です。 スプリットをすると次に「10」を引いた時に「15」となり、さらに「10」を引くとバーストしてしまいます。
「10」と「10」の場合も、すでに合計が「20」なので、スプリットする必要はありません。
 
4.「ソフトハンドの17」以下はディーラーの手を見てヒットする
「ソフトハンドの17」とは 「A」を「11」と数えた場合の「17」の事で、「A」と「6」の組合せがこれにあたります。
プレイヤーの手が「ソフト17」以下の時、ディーラーのアップカードが「6」以下であればスタンドし、「7」以上であればヒットします。
その理由は、ディーラーのアップカードが「6」以下の場合はディーラーがバーストしやすいからです。アップカードが「7」以上の場合は勝負となります。
そこで、例えば「ソフト16」(「A」と「5」の組合せ)の場合、 次にヒットした数が「2」「3」「4」「5」の小さい数字であれば強い手に変わります。 逆に大きな数字を引いた場合でもバーストする事はありません。
 
5.自分の手の合計が「11」以下の場合は無条件でヒットする
「10」以上のカードは「A」を除いて存在しません。
つまり、合計が「11」以下の時はヒットしても絶対バーストしないという事です。
仮に「11」から「A」を引いても「A」を「1」と数えればバーストしません。
ですので、手が「11」以下の場合は何も考えずにヒットしましょう。
 

練習をしてみましょう

 
Q3.この場合はどのアクションをとりますか?
ディーラー側のアップカードが「9」

プレイヤー側が「10」
A3.ダブルダウンをとります
 
Q4.ペアカードを引きました。スプリットしますか?
 
ディーラー側のアップカードが
プレイヤー側が「ペアカード」
A4.答えはYESです。
 

ブラックジャックのよくある質問

 
Q ブラックジャックを勉強したいけど何から始めたらいい?
まずは本や、最近ではYoutubeでも紹介されているので動画等みながら知識を高めるのをオススメします。
ブラックジャックのペイアウト率は本当に高いのか?
ブラックジャックはカジノの中でも、ペイアウト率が高いゲームとして知られています。特にオンラインカジノではペイアウト率は96%~102%と100%を超えることもあります。
 
Q.「A」は1と数える場合と11と数える場合があるけど、どう使い分けるの?
ブラックジャックの「A」はラッキーカードと覚えてください。
1でも11でも、プレイヤーの有利になる方の数え方をすれば良いです。

 

カジノでブラックジャックを楽しむための本

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